ご無沙汰しておりました。
ここしばらくTwitterでいろいろとつぶやいておりました(Twitterは chiakikawamura で検索いただくとわかります)。Twitterは結構好き勝手なことをつぶやいておりまして、その心地よさに慣れてしまうとどうしてもブログの更新って構えてしまうようです。
それを理由にするわけではありませんが、最後のブログ投稿が今年の1月。丸々半年のブランクでしたね。にもかかわらず、コメントを送ってくださった方々、ありがとうございます。
さて、この半年はなかなか充実しておりました。
年初からいくつか大きなプロジェクトに関わらせていただきました。
ブログでクライアントの社内事情を明かすわけにはまいりませんので、だいぶぼやけた表現になってしまいますが、シンガポールの周辺国での人事プロジェクトでした。
ま、国が変わると人事のやり方もずいぶんと違うものだな、と実感した次第です。
これは当社がプロジェクトマネジメントを行い、シンガポールのコンサル会社とチームで対応した仕事なのですが、本当に良い信頼関係のもとで仕事ができたことに感謝しています。
クライアント様とご本社の方々にも喜んでいただき、シリーズで同様のプロジェクトを他の国でもいただければ嬉しいな・・・と、シアワセに期待しているところです。
会社の設立プロジェクトや、一方で戦略的見地から撤退→他拠点と統合をお決めになったクライアント様もいて、整理解雇も含めたプロジェクトも担当させていただきました。いつもながら、私情をはさまずにビジネスライクに進める必要性とともに、そこに関わっているのは生身の人間である社員の方々なので、企業側に立たねばならない立場ながらもできるだけ社員の心情を汲み取りながら対応するよう心がけました。
もちろん、コンサルタントとして企業に雇われている以上、至上命令的には会社側のリスク管理を徹底することです。日本企業はこうした局面でどうしても温情人事に傾きすぎるので、そのバランスを取り続けることが課題でしたね。
社内的には、会社設立や経理関係を担当しているシンガポール人のアドミニストレーションマネジャーもすっかり定着、戦力化して、良いチームを組んでくれています。
やりたいと思いつつ手をつけられなかったホームページのリニューアルも近日完成の予定。
度重なる入稿延期のお願いに痺れを切らさずお付き合いくださったデザイナーさんに感謝!私としては結構力を入れたウェブサイトに仕上がりましたので、楽しみにしていてください。
そして、新事業として・・・
「トヨタ式最強の経営」「なぜ会社は変われないのか」等の著者としてもよく知られている、プロセスデザイナー 柴田昌治氏との共同プロジェクトがまもなく開始されます。
過去2年近くにわたり話し合いを重ね、シンガポールの日系企業が抱える問題を共有してきました。柴田氏が設立した(株)スコラ・コンサルトにも数回お伺いし、シンガポールでの事業構築について話し合いを重ねてまいりました。
そして、組織風土改革を目指して、物事の思考回路を組みなおすプロセスデザインというアプローチをもって、約2000社の企業において「考え抜く社員」を育成してきた柴田氏がいよいよシンガポールに本格的に上陸!
当社はマーケティング、顧客開拓から実際のプロセスデザインプロジェクトの全域に関わっていく立場となりました。この仕事はシンガポールで生きてきた私にとってひとつのライフミッションになるかと思っています。
息長く取り組んでいければ嬉しいですね。
9月ぐらいには柴田氏の公開セミナーを開催したいと考えております。
詳しくは近日公開のホームページにて。
その他としては・・・
4月に休暇を取って2年ぶりにヨーロッパに行きました。
今回はイタリア。フィレンツェとローマです。
実はイタリア、行ったことがなかったんですよ。
クラシック音楽マニア(おたく)としては、ちょっと意外ですが。
ドバイ経由でローマに入り、そこから電車でフィレンツェに行きました。
フィレンツェから日帰りで斜塔で有名なピサにも行きました。
滞在は8日間。いつも通り、ひたすら美術館に通い、お天気の良い日は公園でのんびり読書するだけの毎日。
でもそれが至福の時でしたね。
3週間ぐらい前に急に仕事の調整がついて、いつも通りの思いつきで「じゃ、行くか・・・」。
相変わらず思いつきで出かけていますので、今回は演奏会の良いプログラムに出会えず、それだけが心残りでした。
ローマ国立歌劇場のすぐ裏手のホテルに泊まりながら、演目がなく人のいない劇場を外から眺めただけでした。
(思えば2年前、ベルリンでも同様の失敗をしています。クラシックの殿堂ともいうべきベルリンフィルの本拠地では・・・トイレを借りに入っただけでした。だって、6月はもう夏休みで大したプログラムがないんだもん・・・)
イタリアという国はどちらかというとシステムがしっかりしていなくて、英語もあまり通じないし、駅の窓口は常に長蛇の列だし、旅行者としてはいろいろと苦労させられる国なのですが、それを上回る魅力がありますね。
食事はおいしいし、芸術的資産は他の国が逆立ちしても追いつかないものがあります。
ただ、ちょっと広すぎたかな・・・特にローマは。
次は・・・実はクロアチアに行きたいんですよ。
東京の八重洲に日本で唯一のクロアチア料理店がありまして、そこでいただいた資料を見て感動してしまったのです。
ま、こういう完全な休暇はせいぜい2年に一度。
あとは、出張の前後に1日2日自由時間を取る程度です。
まとまりなくなりましたが、これからはTwitterだけではなくブログも頑張って更新していきたいと思います。
ここしばらくTwitterでいろいろとつぶやいておりました(Twitterは chiakikawamura で検索いただくとわかります)。Twitterは結構好き勝手なことをつぶやいておりまして、その心地よさに慣れてしまうとどうしてもブログの更新って構えてしまうようです。
それを理由にするわけではありませんが、最後のブログ投稿が今年の1月。丸々半年のブランクでしたね。にもかかわらず、コメントを送ってくださった方々、ありがとうございます。
さて、この半年はなかなか充実しておりました。
年初からいくつか大きなプロジェクトに関わらせていただきました。
ブログでクライアントの社内事情を明かすわけにはまいりませんので、だいぶぼやけた表現になってしまいますが、シンガポールの周辺国での人事プロジェクトでした。
ま、国が変わると人事のやり方もずいぶんと違うものだな、と実感した次第です。
これは当社がプロジェクトマネジメントを行い、シンガポールのコンサル会社とチームで対応した仕事なのですが、本当に良い信頼関係のもとで仕事ができたことに感謝しています。
クライアント様とご本社の方々にも喜んでいただき、シリーズで同様のプロジェクトを他の国でもいただければ嬉しいな・・・と、シアワセに期待しているところです。
会社の設立プロジェクトや、一方で戦略的見地から撤退→他拠点と統合をお決めになったクライアント様もいて、整理解雇も含めたプロジェクトも担当させていただきました。いつもながら、私情をはさまずにビジネスライクに進める必要性とともに、そこに関わっているのは生身の人間である社員の方々なので、企業側に立たねばならない立場ながらもできるだけ社員の心情を汲み取りながら対応するよう心がけました。
もちろん、コンサルタントとして企業に雇われている以上、至上命令的には会社側のリスク管理を徹底することです。日本企業はこうした局面でどうしても温情人事に傾きすぎるので、そのバランスを取り続けることが課題でしたね。
社内的には、会社設立や経理関係を担当しているシンガポール人のアドミニストレーションマネジャーもすっかり定着、戦力化して、良いチームを組んでくれています。
やりたいと思いつつ手をつけられなかったホームページのリニューアルも近日完成の予定。
度重なる入稿延期のお願いに痺れを切らさずお付き合いくださったデザイナーさんに感謝!私としては結構力を入れたウェブサイトに仕上がりましたので、楽しみにしていてください。
そして、新事業として・・・
「トヨタ式最強の経営」「なぜ会社は変われないのか」等の著者としてもよく知られている、プロセスデザイナー 柴田昌治氏との共同プロジェクトがまもなく開始されます。
過去2年近くにわたり話し合いを重ね、シンガポールの日系企業が抱える問題を共有してきました。柴田氏が設立した(株)スコラ・コンサルトにも数回お伺いし、シンガポールでの事業構築について話し合いを重ねてまいりました。
そして、組織風土改革を目指して、物事の思考回路を組みなおすプロセスデザインというアプローチをもって、約2000社の企業において「考え抜く社員」を育成してきた柴田氏がいよいよシンガポールに本格的に上陸!
当社はマーケティング、顧客開拓から実際のプロセスデザインプロジェクトの全域に関わっていく立場となりました。この仕事はシンガポールで生きてきた私にとってひとつのライフミッションになるかと思っています。
息長く取り組んでいければ嬉しいですね。
9月ぐらいには柴田氏の公開セミナーを開催したいと考えております。
詳しくは近日公開のホームページにて。
その他としては・・・
4月に休暇を取って2年ぶりにヨーロッパに行きました。
今回はイタリア。フィレンツェとローマです。
実はイタリア、行ったことがなかったんですよ。
クラシック音楽マニア(おたく)としては、ちょっと意外ですが。
ドバイ経由でローマに入り、そこから電車でフィレンツェに行きました。
フィレンツェから日帰りで斜塔で有名なピサにも行きました。
滞在は8日間。いつも通り、ひたすら美術館に通い、お天気の良い日は公園でのんびり読書するだけの毎日。
でもそれが至福の時でしたね。
3週間ぐらい前に急に仕事の調整がついて、いつも通りの思いつきで「じゃ、行くか・・・」。
相変わらず思いつきで出かけていますので、今回は演奏会の良いプログラムに出会えず、それだけが心残りでした。
ローマ国立歌劇場のすぐ裏手のホテルに泊まりながら、演目がなく人のいない劇場を外から眺めただけでした。
(思えば2年前、ベルリンでも同様の失敗をしています。クラシックの殿堂ともいうべきベルリンフィルの本拠地では・・・トイレを借りに入っただけでした。だって、6月はもう夏休みで大したプログラムがないんだもん・・・)
イタリアという国はどちらかというとシステムがしっかりしていなくて、英語もあまり通じないし、駅の窓口は常に長蛇の列だし、旅行者としてはいろいろと苦労させられる国なのですが、それを上回る魅力がありますね。
食事はおいしいし、芸術的資産は他の国が逆立ちしても追いつかないものがあります。
ただ、ちょっと広すぎたかな・・・特にローマは。
次は・・・実はクロアチアに行きたいんですよ。
東京の八重洲に日本で唯一のクロアチア料理店がありまして、そこでいただいた資料を見て感動してしまったのです。
ま、こういう完全な休暇はせいぜい2年に一度。
あとは、出張の前後に1日2日自由時間を取る程度です。
まとまりなくなりましたが、これからはTwitterだけではなくブログも頑張って更新していきたいと思います。